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テニス肘(上腕骨外側上顆炎)について

私は高校・大学、そして、社会人になってからもテニスに打ち込んでいました。ちなみに、インストラクター歴も7年で、もちろん、テニス肘の経験もあります。テニス肘になった時は、素振りすらできない状態がしばらく続きました。

好きなことができないのというのはとても辛いです。私も、このまま出来なくなるのではないかと思い悩みました。

テニス肘をはじめとして、手や手首などスポーツ以外にも毎日使う手や腕のトラブルは、しっかり治さないと後々まで尾を引きます。毎日、生活の中で使って休ませてあげられないので、一度なってしまうとその症状もしつこいです。

​でも、大丈夫です。正しい知識を持って、治療すれば良くなります。必ずお役に立てると思いますので、最後までお読みください。

​テニス肘の症状

テニス肘というのは別名で、正式には上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)と呼ばれています。手首を反らすように手の甲側に動かしたり、指を伸ばしたりするときに肘の外側に鋭い痛みを感じるのが特徴です。日常生活の動作で言えば、ものをつかんで持ち上げる時やタオルや雑巾を絞る時、ペットボトルの蓋を開ける時、キーボードを打つ時、上から草を摘んで抜く時などの動きに、肘の外側に痛みを感じます。そのほとんどが、手首や肘を動かしたときの痛みであり、最初の頃は安静時に痛みを感じることはあまりありませんが、症状が強くなると安静時にも痛みを感じるようになります。

テニスのバックハンドストロークやバックハンドボレーなどで痛みを感じることがあることから、テニス肘という別名で呼ばれることがありますが、実際にはスポーツ以外にも、手をよく使うお仕事や、掃除などの家事や日常生活動作などが原因となる場合も多いです。

​原因は筋肉​

肘の外側の上腕骨の外側の部分を外側上顆(がいそくじょうか)と呼びます。この外側上顆に付着する3つの筋肉が原因となって起こると言われています。
その筋肉とは、
手首を伸ばす(上に持ち上げる)働きをする
①長橈側手根伸筋(ちょうとうそくしゅこんしんきん)
②短橈側手根伸筋(たんとうそくしゅこんしんきん)
指を伸ばす働きをする
③総指伸筋(そうししんきん)

の3つです。

筋肉は腱になって骨に付着します。これら3つの筋肉の腱が外側上顆に付着するので、くり返し手首を伸ばしたり、指をのばしたりする動作を繰り返すことでその付着場所の外側上顆にストレスが掛かって炎症を起こしてまいます。

具体的には、テニスのバックハンドやゴルフのインパクトの瞬間など、スポーツ動作を繰り返しての肘への刺激。お仕事で重い鍋を振ったり、硬いものを包丁で切ったり、上からものを摘んでピックしたり、重いものをもって運んだり。日常の生活でも、炊事や洗濯などの家事や赤ちゃんの抱っこなどの育児でも痛める方がいらっしゃいます。

今までに来院された具体例で言うと、

テニス、ゴルフ、バトミントンなどのスポーツ、ピアノなど楽器の演奏、お料理のお仕事、美容師さん、パソコン作業、サラダ野菜のピック作業、草取り、庭木の剪定、拭き掃除などの家事。重さや程度の強さには関係なく、繰り返し手や腕を使うことにより肘にストレスが掛かり負傷されるのがよくわかると思います。

​検査方法(見分け方)​

肘を軽く曲げ、外側の硬い骨(外側上顆)付近を抑えると痛みを感じる。

①Thomsenテスト:手首を反らそうと曲げる力を入れると肘の外側に痛みが走る。

②Chairテスト:椅子などをつかんで持ちあげようとすると肘の外側に痛みが走る。

③中指伸展テスト:中指に抵抗をかけながら指を伸ばす力を入れると肘の外側に痛みが走る。

レントゲン検査では、骨棘(こつきょく)と呼ばれる腱に引っ張られてできる骨の棘(とげ)のような変形がみられることもあります。

​一般的なテニス肘の治療​

病院では、まずは保存療法を行います。保存療法とは、手術以外の治療のことを言います。

日本整形外科学会のホームページでは、1. 手首や指のストレッチをこまめに行う 2. スポーツや手をよく使う作業をひかえて、湿布や外用薬を使用 3. 肘の外側に局所麻酔薬とステロイド注射 4. テニス肘用のバンドを装着 となっていました。つまり、手をできるだけ使わずこまめにストレッチをして、痛い時には湿布や塗り薬を塗って、ひどい時には麻酔やステロイド注射をし、手を使うときにはサポーターをする。以上のような保存療法が無効な場合は、手術療法を行う。

これらが、病院で行われる一般的な治療になります。

​当院のテニス肘の治療​

手首をのばしたり、指をのばしたりする動作を繰り返すことで、その3つの伸ばす筋肉の付着場所の外側上顆にストレスが掛かって炎症を起こして痛くなるのがテニス肘です。

痛みを出している直接の原因は、筋肉の付着場所である外側上顆部の損傷と炎症です。そして、その原因となっているのが、3つ筋肉の収縮による外側上顆部に対するストレスです。また、この3つの筋肉の緊張が、疲労などにより増してしまうと、さらに外側上顆部に対するストレスも増して症状は悪化してしまいます。つまり、原因となっている3つの筋肉をほぐしてストレスを軽減し、外側上顆部の炎症を抑えていく必要があります。

当院では、鍼に微弱な電気を通電させる鍼通電療法を行います。鍼通電療法は患部の血流促進、筋肉のコリの緩和、また、体から脳へ向かう神経を興奮させて信号を送ることにより、痛みの緩和を促したり、その反射によってホルモンの分泌や自律神経を調節すると言われています。皮膚の上から刺激を与える電気機器とは違い、皮膚を破って直接患部を刺激するのは鍼治療・鍼通電療法でしか出来ません。

そして、テニス肘に限らず、筋肉に負担をかけている姿勢や手の使い方の悪い癖がある方が多いです。そのため、当院では痛みの出ている部分の治療と、全体の体の歪みなどにもアプローチして、なるべく再発しない体作りを心掛けて治療しています。

当院には、テニス肘の方がたくさん来院されますし、今まで私自身たくさん治療させていただいてきました。皆さん日常の生活をしながら治療を続け、症状の程度にもよりますが、数回から数ヶ月の治療で卒業されていきます。

今現在お悩みの方がおられましたら、当院に一度ご相談ください。

​ご予約はお早めに

当院は患者さま一人一人としっかりと向き合い、特に、初診時には、お時間を取って問診や検査、説明などを行いますので、1日に診ることができる患者さまに限りがあります。

テニス肘でお悩みでしたら、お電話 086-275-7377 にて、お早めにご予約ください。ご縁を大切にして、全力でサポートします。お待ちしております。

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