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​頭痛について

​このような頭痛ではないですか?

もしかすると、このような頭痛でお悩みではないですか?

・頭をしめつけられるような痛み

・頭の片方どちらかがズキズキ痛む

・頭痛もそうだけど、目の奥まで痛い

・しょちゅう痛むから、痛いのが嫌だから、頭痛薬が手放せない

 

頭痛というのは、とても不快なものです。頭が痛いと、お仕事や家事に集中できない、ひどくなると動けなくなってお仕事を休んだり、家事も手につかなくなったり。これをご覧になっている方の中には、そんな経験をされた方も多いかと思います。

こちらでは、頭痛の種類やその原因、治療法や対処法までを書いています。頭痛には、緊急で病院を受診しなければならないような頭痛もあります。そんな判断もできるように、頭痛について知っていただきたいと思います。このページがお役に立てれば幸いです。

頭痛はその原因によって分類が分かれます。まずは、あなたの頭痛がどの頭痛か知ってください。

​頭痛の分類

国際頭痛学会が発表している国際頭痛分類第3版の大分類(2018年)によると、以下のように分類されています。

Ⅰ 一次性頭痛

  1.片頭痛

  2.緊張型頭痛

  3.三叉神経・自律神経性頭痛(TACs)(群発頭痛が含まれます)

  4.その他の一次性頭痛疾患

Ⅱ 二次性頭痛

  5.頭頸部外傷・傷害による頭痛(例:むち打ちによる持続性頭痛)

  6.頭頸部血管障害による頭痛(例:くも膜下出血)

  7.非血管性頭蓋内疾患による頭痛(例:脳腫瘍)

  8.物質またはその離脱による頭痛(例:薬の飲み過ぎによる頭痛)

  9.感染症による頭痛(例:髄膜炎)

  10.ホメオスターシス障害による頭痛(例:高山性頭痛)

  11.頭蓋骨、頸、眼、耳、鼻、副鼻腔、歯、口あるいはその他の顔面・頸部の構成組織の障害による頭痛

   または顔面痛(例:急性副鼻腔炎)

  12.精神疾患による頭痛

Ⅲ 有痛性脳神経ニューロパチー、他の顔面痛およびその他の頭痛

  ・脳神経の有痛性病変およびその他の顔面痛(例:三叉神経痛)

  ・その他の頭痛性疾患

​一次性頭痛

頭痛持ちの方の頭痛は、この一次性頭痛と言われています。15歳以上の日本人の一次性頭痛の有病率は、片頭痛が8.4%(840万人)、緊張型頭痛が22.4%(2,200万人)、群発頭痛が0.07~0.09%(約10万人)いると言われており、慢性頭痛の人は3,000万~4,000万人いると言われています。

 

頭痛には血液の流れが深く関わります。血流が悪いのはもちろんダメですが、頭に血液が流れすぎても良くありません。頭全体が「ギュウッ」としめ付けられるような感じや、頭に輪っかをはめられた感じの頭痛は血流不足の頭痛の場合が多いです。そんな頭痛の方は、一緒に首のコリや肩コリがあるのも特徴です。
それとは違って、脈打つように「ズッキンズッキン」するような痛みは、血管が広がって頭に血液が流れすぎているかも知れません。光や音に過敏になったり、頭や体を動かすと痛みがひどくなるのも特徴です。

1.片頭痛
​片頭痛の特徴
  • ズッキンズッキンと脈打つような痛み

  • 頭の左右どちらかが痛む

  • 体を動かすと痛みが増して、ひどくなると寝込んでしまう

  • 気持ち悪くて、ひどいと吐いてしまう

  • 光や音、臭いに敏感

  • 閃輝暗点(せんきあんてん)という、頭痛が起こる前に、稲妻のようなギザギザの光の波のようなものが20~30分ほど見えて視界が悪くなる症状が出ることがある

  • 痛みは、4~72時間ほど続いて自然と無くなる

  • 20~40代の女性に多い

片頭痛
​片頭痛の原因

片頭痛の原因は諸説ありますが、現在最も有力視されているのは脳神経の三叉神経(さんさしんけい:顔の感覚を脳に伝える末梢神経のひとつで、触覚・痛覚・温度覚などの感覚情報のセンサー)が刺激されて起こるという説です。

何らかの原因で三叉神経が刺激されると、その刺激でセロトニンなどの神経伝達物質が血液中に一気に出てきます。これにより脳の血管は収縮するのですが、そのあと、セロトニンは減少し、逆に脳の血管が広がって、周囲に炎症が起きます。それと同時に、広がった血管が周りにある三叉神経を圧迫するため、動脈が拍動するたびに、脈打つような痛みが起きるというわけです。

2.緊張型頭痛
​緊張型頭痛の特徴
  • 締めつけられるような痛み

  →両側性、締めつけ感、圧迫感、緊縛感、重苦しい鈍痛、頭重感

  • 日常生活への支障は少ない(軽度から中等度の痛み)

  • 運動により増悪しない

​緊張型頭痛の原因

緊張型頭痛の緊張とは、筋肉の緊張を指します。つまり、緊張型頭痛は筋肉の血流減少や筋肉が硬くなるのが原因だと考えられています。そして、筋肉が硬くなる原因として挙げられるのが、身体的・精神的ストレスです。精神的なストレスは自律神経に影響します。首の後ろにある筋肉は交感神経が支配しているため、精神的なストレスは無意識に筋肉を緊張させます。身体的ストレスで主なものとして考えられているのは、同一姿勢の保持です。つまり、長時間同じ姿勢で何かしていることが問題だと言われています。

そして、日本頭痛協会ではその姿勢による原因を3つのタイプに分類しています。

 下向き頭痛

  手芸や編み物、パソコン作業、スマホやタブレットの操作、読書、調理など、下を向いて手を動かす環境が

  原因となっているもの。

 上向き頭痛

  電気工事や内装工事、桃・ブドウ・柿といった果樹の剪定など、長い時間上を向いて作業をする場合や、

  背中が丸くなってしまった高齢者(丸背になることにより、首が前に傾き顎を突き出すような姿勢になる)など、

  上を向いている環境が原因となっているもの。

 いかり型頭痛

  子供を抱っこしたりおんぶする、重いカバンやリュックを背負う、長時間の運転、寒い環境、精神的な

  ストレスなど、肩をすくめるような動作が続く環境が原因となっているもの。

姿勢が悪い

頭の重さは体重の約10%と言われています。女性でも5~6キロは十分にあります。もともと慢性的に首や肩が凝っている状態で、上記のような3つの分類のようなことが原因で姿勢が乱れた時間が長くなると、さらに後頭部や首・肩から背中の筋肉の負担が大きくなってしまいます。その結果、頭を支える後頭部から首・肩、背中の筋肉が硬くなり、緊張型頭痛を引き起こしてしまうのです。

3.群発頭痛
​群発頭痛の特徴

群発頭痛は一次性頭痛のなかで一番痛い頭痛と言われています。半年から2-3年(平均1年)ごとに起こり、一度起こるとしばらくの間(1ヶ月から2ヶ月)毎日続きます。群発頭痛という病名は、群発地震のように、ある期間に集中して頭痛が起こるところから名付けられました。頭痛が毎日起こる時期(群発期)以外には頭痛は起こりません。

頭痛は1日に1~2回起こることが多く、特に就寝後1~2時間後の夜間の決まった時刻に起こることが特徴です(約6割の頭痛が夜間に起こります)。

目の奥が痛い

多くは頭の片一方で、前頭部から眼の下にかけての頭痛です。その痛みは「目をえぐられるような激痛」「目の奥をアイスピックで刺されるような激痛」と表現されるほど激しい痛みで、15分から3時間ほど続きます。また、頭痛がある側の結膜の充血、流涙、鼻づまり、鼻水、まぶたの腫れなどを伴います。男性と女性では5:1と男性に多いと言われています。

​群発頭痛の原因

群発頭痛の原因は、まだはっきりと分かっていません。ホルモンの問題、体内時計の問題、遺伝子の問題など、諸説ありますが、いまだ正確には解明されていません。

ただ、目の奥にある動脈を保護する細かい静脈が、異常に腫れて激しい痛みを引き起こすことは分かっています。前述のような問題が引き金となり、このような異常な腫れが引き起こされるのではないかと考えられています。

​二次性頭痛

二次性頭痛とは前述した分類にあるように、他にはっきりと原因があって起こるものです。

こんな頭痛があるのはご存知ですか?

頭痛薬

それは、頭痛薬の飲み過ぎで起こる頭痛です。ご相談いただく患者さまにも、無理な薬の飲み方をされている方が事実として多いです。薬局やドラッグストアで簡単に手に入るので、元々頭痛持ちの方(一次性頭痛)が気軽に頭痛薬を飲んでしまいます。最初は1錠で効いてたけど、効きが悪くなってきたから2錠・3錠と増やしていって、長い期間飲み続けている。薬に依存するようになって、薬を飲まないと頭痛がする。痛くなるのが嫌だから、念のため飲んでいる。

このように悪循環に陥って、薬の量が増えて頭の痛みから抜け出せなくなる。まだ、はっきりとしたメカニズムは分かっていませんが、頭痛薬が原因になって頭痛を引き起こす「薬剤の使用過多による頭痛(MOH)」というのがあります。片頭痛、緊張型頭痛に次いで患者数が多いとされる頭痛が、この薬剤の使用過多による頭痛(MOH)です。海外の研究によると有病率は人口の約1~2%で、日本の患者数は120~240万人と推定されています。症状は、片頭痛や緊張性頭痛(一次性頭痛)と変わらないため、MOHであることに気づかないまま薬を飲み続けて、症状が悪化している人が少なくないと考えられています。

頭痛薬というのは、あくまでも頭に起こっている痛みを止めるためだけのもので、痛みがなくなったからと言って頭痛を引き起こした原因そのものが治ったわけではありません。頭痛を引き起こしている原因は手付かずだということを理解しておかなくてはなりません。例えば、冷蔵庫の中が臭うのには、必ず原因があります。脱臭剤や芳香剤で匂いを誤魔化しても何の解決にもなりません。臭いの元を絶たなければ解決しません。このことは頭痛に限らず、お身体の不調全てにおいて言えることです。【痛み=原因=悪】ではありません。痛みはあくまで不具合を教えてくれている警報で、原因ではありません。薬をたくさん飲む前に、まず、「痛みの原因は何なのか?」と考えられる視点を持つことが重要なのかもしれません。

そして、二次性頭痛の中でも、次のような頭痛はすぐ専門の病院を受診してください。

それは、脳血管障害による頭痛です。今まで経験したことがないような強烈な痛みが特徴です。ハンマーで殴られた様な強烈な痛みと表現される方もいます。そして、頭痛にともなって、悪心や嘔吐がある場合や呂律が回らない(うまく話せない)、足元がふらつくなどの症状があるのが特徴です。このような症状がある場合は、すぐに専門の病院(頭痛外来、神経内科、脳神経外科など)を受診することをお勧めします。一刻を争う場合がありますので、迷わず専門の病院(頭痛外来、神経内科、脳神経外科など)を受診してください。

ハンマーで殴られたような痛さ
​頭痛治療について
片頭痛の治療

日本やヨーロッパなどをはじめとする諸外国の研究でも、片頭痛の治療に鍼灸が効果的であると、たくさん報告されています。鍼灸治療の臨床で「刺激するべき点」として、体表面に現れる変化について最も研究が進んでいるのが「Trigger Point(トリガーポイント)」研究であると言われています。ここでは、くわしい説明は省きますが、筋肉のコリ自体やコリによって起こる体表面に現れる変化した場所(トリガーポイント)は、伝統的な治療点である「経穴(けいけつ)」、つまり、ツボと言われる場所の特徴や出現する箇所が似ていると研究で報告されています。そして、このトリガーポイント=ツボへの鍼治療が、片頭痛発作の予防や治療に効果的であるという研究が多数報告されています。

当院の片頭痛治療

当院では、片頭痛にトリガーポイント鍼治療を行います。実際に臨床の現場で診る片頭痛の患者さまは、首や肩に凝っていたり、その人特有の過敏になっている場所(トリガーポイント=ツボ)があります。当院では、その体表面に現れた変化がみられる場所であるトリガーポイントを触診で見つけ出して鍼を打ちます。ただ筋肉が硬くなっている場所をぼんやりと見つけて何となく鍼を打つのではなく、その場所をピンポイントに探り当て、その体表面に現れた変化を感じ取って鍼を刺入する角度や深さを瞬時に決定して鍼を刺入します。これは、知識以上に何と言っても臨床数やその経験がとても重要になります。

当院の緊張型頭痛治療

当院では、緊張型頭痛の原因である筋肉の緊張と姿勢の両方にアプローチします。頭痛専門の医師でさえも緊張型頭痛の原因は姿勢であると述べています。姿勢が乱れた時間が長くなると、骨格の歪みを招いて、その周りにある筋肉を緊張させて、緊張型頭痛を悪化させてしまうのです。

当院では、緊張し硬くなった筋肉を鍼でやわらかくする治療と、その原因となっている身体の歪みを整える治療の両方をします。

薬剤の使用過多による頭痛(MOH)の治療

2021年の頭痛診療ガイドラインの改訂では、新たにMOHに対する鍼治療が追加されました。いったん断薬に成功したとしても、痛みがあるとまた薬を使ってしまいMOHを再発することが多く、そのことが問題視されていました。しかし、その防止にも鍼灸治療が期待されています。

頭痛でお悩みなら今すぐご連絡ください

頭痛というのは、とても不快なものです。頭が痛いと、お仕事や家事に集中できなかったり、ひどくなると動けなくなってお仕事や家事も手につかなくなったりと、日常生活にも影響します。

そんな頭痛に悩んでいるけど、どこに行けば良いのかわからない。でしたら、当院にご相談ください。

ご予約はお早めに

当院は患者さま一人一人としっかりと向き合い、特に、初診時には、お時間を取って問診や検査、説明などを行いますので、1日に診ることができる患者さまに限りがあります。頭痛でお悩みでしたら、お電話 086-275-7377 にて、お早めにご予約ください。そのご縁を大切にして、全力でサポートします。お待ちしております。

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