
坐骨神経痛について
このホームページをご覧になっているのなら、もしかしたら、
「病院で検査をしてもらっても原因がわからず、湿布や痛み止めの薬を出されるだけで全然よくならない」
「保険治療の整骨院や接骨院、実費で整体にも通ってみたけれど良くならない」
あなたはこのようにお悩みなのではないでしょうか?
坐骨神経痛の患者さんは病院に限らず、鍼灸院などの治療院にもたくさん来院されます。
私もこれまで坐骨神経痛の患者さんをたくさん診てきました。
正しい知識を持って、適切に治療すれば良くなります。

もし、今現在つらい坐骨神経痛でお悩みでしたら、必ずお役に立てると思いますので、最後までお読みください。
坐骨神経とは?
坐骨神経(図金色の太い管)は、お尻から足先まで続く人体の中で最も太く、長い神経と言われています。
坐骨神経は、下半身の運動や感覚を司っており、太ももから下の筋肉を動かしたり、その皮膚などの感覚を脳に伝える役割を担っています。

坐骨神経は、太ももやふくらはぎ、足の筋肉に運動命令を伝える役割(運動神経)と太もも・ふくらはぎの後ろから足の裏までの感覚情報を脳に伝える役割(感覚神経)も持っています。
坐骨神経が圧迫されたり、損傷を受けると、神経に沿ってお尻から足先にかけて痛みやしびれが広がります。
坐骨神経痛の症状
坐骨神経痛は病名ではなく、頭痛や腹痛と同じように症状を表す言葉で、坐骨神経沿いに症状や痛みがあるときに使われる俗称です。坐骨神経(図金色の太い管)は、お尻から足先まで続く人体の中で最も太くて長い神経で、お尻や太ももなどの大きな筋肉に圧迫や刺激を受けやすい神経です。圧迫など刺激を受けるとお尻から太もも、膝の裏からふくらはぎや足先まで、電気が走ったような痛みやしびれた感じが出ることがあります。
一般的に中高年の男性に多いと言われていますが、当院では男女問わず20代の方から70代の方まで幅広い年代の方が来院されています。
ほとんどの方が、
「痛み止めの薬や湿布を貼り続けていますが、良くなりません。」
「レントゲンやMRIを撮っても異常がないと言われました。」
「しばらく整骨院や整体に通いましたが、良くなりませんでした。」
と言って当院に来院されます。
お尻から太もも足先までの痛みやしびれが続くと、立ったり座ったりするのが辛くて、足が思うように動かなくなります。歩行や立っているのが困難になると、日常生活に大きな影響を与えることになります。
坐骨神経痛の原因
坐骨神経のもとである腰の神経が、腰部脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアによって刺激され症状が出る場合と、坐骨神経が通るお尻や太ももなどの筋肉が圧迫などにより刺激され、痛みやしびれを引き起こします場合があります。
ほとんどの方が、薬や湿布を貼り続けても良くならない、病院でレントゲンやMRIを撮っても異常がないと言われた、リハビリをしても良くならないと言って当院に来院されます。では、本当の原因はいったい???
坐骨神経痛の患者さんの多くは、
・トイレに立つ以外は、一日ほとんど椅子に座っている
・椅子に座っている時、片方の足を組んでいることが多い
・長時間あぐらをかいて座っている
・仕事の時など、片方の足に体重をかけて立つことが多い
・一日中座って作業しているので、夏でも足元がよく冷える
このように、長時間の同じ姿勢や偏った身体の使い方をして、下半身を中心に身体のバランスが崩れてしまっています。

身体のアンバランスがお尻や太ももの筋肉を過剰に緊張させたり、長時間座っていることでお尻や太ももの筋肉が圧迫されることで、坐骨神経が傷付き刺激され辛い症状を引き起こしてしまうのです。
当院の坐骨神経痛治療
当院では症状が出ている部分と原因の両方を治療していきます。

症状が出ている部分だけを治療しても、原因となっている部分を治療しなければ改善させるのは困難です。痛みなどの症状は、あくまでも不具合を教えてくれている警報やアラームです。警報やアラームを切ったとしても、問題は解決しません。局所の処置をすれば、とりあえずは、痛みなどの症状は緩和され一時的にラクにはなるでしょう。しかし、本当の問題の解決にはなっていません。
当院では、局所の治療として、症状を起こしている筋肉に鍼通電療法を行います。
鍼通電療法は、鍼に微弱な電気を通電させて患部の血流促進、筋肉の緊張と疲労の緩和、また、体から脳へ向かう神経を興奮させて信号を送ることにより、痛みの緩和を促したり、その反射によってホルモンの分泌や自律神経を調節すると言われています。そして、原因の問題になる体のバランスを崩している筋肉や関節などに対して、全身の状態を診ながら手による整体治療をおこないます。
坐骨神経痛に限らず、患部や筋肉に負担をかけている姿勢や身体の使い方に悪い癖がある方が多いです。そのため、当院では痛みの出ている部分の治療と、全体の体の歪みなどにもアプローチして、なるべく再発しない体作りを心掛けて治療しています。
そして、日常生活で気をつけることやご自宅でできるストレッチなどのケア方法もアドバイスさせていただき、当院での治療との両輪で早期の回復と根本的な改善を目指して治療して行きます。
国家資格者が施術します
施術をする代表は、鍼灸師(はり師・きゅう師、それぞれ別の免許)の国家資格の他に、柔道整復師の国家資格もあり、計3つの国家資格を取得しております。
はり師、きゅう師、柔道整復師ともに、最低3年間は専門の養成学校や大学で学び、解剖学や生理学などの基礎医学と各資格の専門科目を履修します。そして、卒業認定を受けた後に、実技と筆記による国家試験を受験し、合格した者がそれぞれの免許を厚生労働大臣より与えられます。はり師、きゅう師は鍼やお灸を使って自律神経の問題や内科的な問題を含めて様々な問題に対応します。柔道整復師はいわゆるケガが専門で、筋肉や骨、関節のトラブルを診る専門家です。

国が認めた経験豊富なプロが責任を持って治療させていただきますので、安心してご相談ください。
受診希望の方、ご予約はお早めに
当院は患者さま一人一人としっかりと向き合い、特に、初診時には、お時間を取って問診や検査、説明などを行いますので、1日に診ることができる患者さまに限りがあります。
坐骨神経痛でお悩みでしたら、お電話 086-275-7377 にて、お早めにご予約ください。ご縁を大切にして、全力でサポートします。お待ちしております。