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肩こりの原因は?

  • 執筆者の写真:  脇坂 功彦
    脇坂 功彦
  • 2023年2月28日
  • 読了時間: 7分

更新日:2024年5月31日

肩こりの本当の原因はこれ 人はなぜ、肩こりになるのか?」で、血液の流れを邪魔したり、筋肉をこわばらせ硬くする元になっているものが肩こりの本当の原因です、と書きました。その血液の流れを邪魔したり、筋肉をこわばらせ硬くするものには色々あるのですが、特には骨格、自律神経、生活環境や生活習慣、体の水分量、血液循環、日頃のクセなど。これらが肩こりを起こさせる根本的な原因だと思われます。

【骨格や姿勢】

これは傾いた建物を想像していただきたいのですが、「柱を骨」「壁を筋肉」と考えると骨格の重要性を理解していただけると思います。建物の柱が傾いて歪むとそれを支える壁には常に負担が掛かります。それが長い時間続くとついには壁がひび割れてきます。


例えば顎が上がって首が前傾いている人を想像してみてください。骨格と言わず姿勢と考えればわかりやすいかもしれません。首の後ろから肩・背中にかけてコリそうじゃありませんか?正しい骨格や姿勢というのは非常に大事なのです。

【ストレス】

ストレスが掛かると自律神経が乱れます。自律神経というのは、交感神経と副交感神経の2つからなります。自律神経の乱れは言い換えると、この交感神経と副交感神経のバランスの乱れです。じゃあ、交感神経と副交感神経はどういう役割をしているかご存知ですか?


この2つは例えるとシーソーみたいなもの、スイッチのONとOFFのような役目を果たします。交感神経の方に傾けばスイッチはONに。副交感神経の方に傾けばスイッチはOFFとなります。簡単に説明すると、交感神経が優位に働くと身体は緊張状態になる、つまりは戦闘体勢になります。副交感神経が優位に働くと身体は落ち着いてリラックス状態になります。では、身体には具体的にどんな変化が起きるのでしょうか?交感神経が優位に働くと、一言で言い表すと「”カーッ”となった状態」です。心臓ドキドキ血圧上がって呼吸が浅く速くなってお腹が空かず食べ物の消化も抑制され便秘にもなりやすくなる。副交感神経が優位に働くと交感神経の逆で、心拍数が下がり血圧下がって呼吸が深くゆっくりになって胃などの消化機能が活発になる。

ストレスフルな状態になると交感神経が優位な状態になり、無意識のうちに戦闘態勢になって緊張し、首や肩まわり、背中の筋肉まで力が入った状態で過ごすことになります。

そして、交感神経が優位になると血管が収縮し、副交感神経が優位になると血管が拡張しますので、ストレスは全身の血流にも影響を与えます。


【生活環境や生活習慣】

ズバリ!あなたはこれをスマホやタブレット、もしくは、パソコンでご覧になっていると思います。今やインターネット検索の8割以上がスマホで行われているそうです。そして、ある調査によると、18歳以上の1日の閲覧時間は平均で3時間以上だそうです。何が言いたいかというと、仕事以外のプライベートで1日に3時間は下を向いているということです。これにプラスして、デスクワークの方でしたら1日に何時間もPCや書類をにらめっこしているわけです。となれば、1日のほとんどの時間を、座って頭や首を動かさず固定した状態で過ごしているということです。同じ姿勢を取り続けるということは、同じところに力を入れ続ける、つまり、同じ筋肉に負担を掛け続けるということです。

人間の頭は体重の8~10%ほどあって、実はとても重いのです。体重50キロの人で、4~5キロもあります。それを、体の一番上に置いて全身で支えています。首を曲げて下を向いたり顎を突き出した姿勢になると、前に倒れないように頭を引っ張り上げようと、首の後ろから肩や背中の筋肉が頑張ります。その角度が強くなればなるほど、頭を引き上げる筋肉の負担が大きくなります。このような姿勢を強制するような日常の生活環境や生活習慣があなたの肩こりの大きな原因になっています。


【水分不足、脱水】

聞いたことありませんか?人間の体のほとんどは水です。人の体の水分量は、年齢、性別、体型によって違いがありますが、おおよその目安として、胎児は体重の約90%、新生児は体重の約85%、小児は約80%、成人は約60%、そして高齢者では約50%を水が占めていると言われています。ご覧の通り年を重ねるにつれて水分量の割合が減少しているのが分かります。体の中の水分量は体中の血液に約8%、組織と組織の間に約20%、細胞に70%以上が貯蔵されています。この細胞というのは主に脂肪や筋肉を言うんですが、そのうち脂肪の保水率が10~20%、残りの75~80%は筋肉に含まれています。それだけ筋肉には水分が必要だから含まれているんです。筋肉に十分な水分がないとスムーズに筋肉は動いてくれません。想像してみてください・・・カスカスの干し肉みたいな筋肉と、ツヤがあってみずみずしい筋肉。どちらがちゃんと動いてくれそうですか?


【血液循環】

そして、体内の水分不足は血液量にも影響します。血液は、その成分の90%は水だと言われています。血液は水分と酸素などの栄養も各器官に届けますが、要らなくなった老廃物も流してくれます。体の水分量が少なくなると血液の量が少なくなり、その流れも悪くなって老廃物が出て行かず疲労物質が留まってしまいます。このように、体内の水分不足や脱水は肩こりの原因の一つになるのです。

ストレスで自律神経が乱されると交感神経が優位になり、血管が収縮=縮こまって血流が悪くなってしまいます。水道のホースが細くなる感じですね。通れる血液の量は当然ですが少なくなります。そしたら、栄養は来ないわ老廃物は流れてくれないわで、筋肉にとっては最悪な状況です。

このように、血液は栄養を送ると同時に老廃物や疲労物質を流すと言う働きがあるわけですが、血液循環が悪くなるということは、筋肉はその疲労を回復しづらくなるということです。【生活環境や生活習慣】のところで書きましたが、首から肩を同じ姿勢で動かさなかったり、また、首筋や肩の筋肉を冷やすことも血液の循環を悪化させ、肩こりの原因を作っているのです。


【体の使い方のクセ】

例えば、お仕事で同じ動きばかりしていたり、片方の手ばかりを使っていたり、いつも肘を付いて体を傾けて運転していたり。過去のケガが原因で変な体の使い方が身についてしまっていたり。そんな偏った体の使い方をしていると、体はそのように進化をします。その方が、その習慣やクセを続けるためには都合が良いからです。しかし、本来なら負担が掛からないところに過度の負担を掛けるわけですから、血流が悪くなったり、神経の通りが悪くなったり、特別ある関節に負担を掛けたりと、筋肉を硬くこわばらせる原因を作ってしまいます。

肩こりはなるべく早く対処しましょう

【骨格や姿勢】 【ストレス】 【生活環境や生活習慣】【水分不足、脱水】 【血液循環】【体の使い方のクセ】など。まだ、他にもあげればキリがありません。そして、これらのことが複雑に関係しあって「肩こり」という症状を引き起こしています。

しかも、肩こりが原因で、集中力の低下、頭痛、脳への血流の低下、うつ病などを引き起こすとも言われています。だから、実は肩こりはとても厄介なのです。

まとめ

国民生活基礎調査で毎回不動のお悩み、女性の第1位・男性の2位である肩こり。長期間に渡って慢性的になればなるほど、肩こりが引き金となって、様々な不定愁訴を引き起こします。色々な治療院や病院に通ってもその時は良いけど長続きしない。そうやって受診される方がとっても多いのも肩こりの特徴です。


どこに行けば良いか分からない
だったら、当院にご相談ください そんな肩こりに悩んでいるけど、どこに行けば良いのかわからない。でしたら、当院にご相談ください。この記事を書いている私も実は、サラリーマン時代には吐き気をもよおすほどの極度の肩こりでした。今となっては、その本当の原因が何だったのかよく分かります。私自身が色々な整骨院や整体院やマッサージなどにかなり通った経験があります。だから、あなたのそのお悩みがよく理解できます。

当院は患者さま一人一人としっかりと向き合い、特に、初診時には、お時間を取って問診や検査、説明などを行います。肩こりや首のこりでお悩みでしたら、問題を先送りにせず、お電話 086-275-7377 にて、お早めにご予約ください。最初の一歩は勇気が必要ですが、そのご縁を大切にして、全力でサポートします。お待ちしております。

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